Trans/speed, Dub/paint(店番1)
おはようございます、樋口です。
朝5時、、6時に近い5時です。
もう暑いですね、風がないし。
本日、7/25土曜日はギャラリー当番で一日在廊しております。
初当番で少し緊張します。
今回もいろいろな情報サイトへ掲載して頂いたので
まとめてみました。
http://www.art-it.asia/u/admin_ex/Zk1UKWTlSjmIxMirvAgY
話題転換。
搬入のあとの帰り道、両国の古本屋さんへふらっと入ったら
電子版はともかく紙版はしばらく品切れに。
ずっと探していたのだけどこのタイミング!
6時半になりました。気温上がってきました。
ノアの散歩行ってくる。
Trans/speed, Dub/paint(展示)
ひぐちです。
今日から個展が始まります。皆様お誘い合わせの上どうぞよろしくお願いします。
一昨日の深夜、制作中に20数年使い続けた真鍮?のバケツのそこが抜けました。
そういうことがあるんですね。
ところで
期間中画廊の夏休み挟みますので
くれぐれもご注意ください。
夏期休業 8/5(水)~8/20(木)
水曜、木曜休廊
昨日搬入を済ませました。
朝五時に起きる生活も昨日でおしまいかな。
荷物が多いというほどでもないので今回はタクシー搬入。
運転手さんの「夜の六本木も夜が明ける頃には美しい」という言葉に絶句。
午前六時台の昭和通りは空いていてあっというまに墨田区に到着。
会場入り。
クーラー起動させてまずは部屋を冷やします。
会場は天高、床面積もあるので冷えるまでは時間がかかりましたが
一旦冷えるとあとは快適でした。
綺麗に整理されたバックヤード。
管理しているかたの愛情が溢れています。
ギャラリー扉を裏から。
これから約2年ほど関わることになるスペースの内側。
大展示室。
前回の個展から半年ということで
4月ぐらいからやっとやることが見えてきたように思います。
小展示室。
紙の作品が、20年かけて50数冊になったファイルがあるのですけど
今回はその中から梅津氏が選択し展示します。
小さいファイル達がその時を待っています。
作業中。
会場へ是非。
樋口朋之 Trans/speed, Dub/paint
会期前半 7/24(金)~8/4(火) 会期後半 8/21(金)~9/1(火)
水曜、木曜休廊 夏期休業 8/5(水)~8/20(木)
トークイベント
「言葉よりも速く、」
樋口朋之×梅津元
於、ART TRACE GALLERY
2015年8月1日(土)17時~
入場無料
展覧会告知2___Trans/speed, Dub/paint
樋口朋之個展「Trans/speed, Dub/paint」のための覚書(未完)
樋口の個展会場には、ぶっきらぼうに、多数のファイルが置いてある。
大きさも様々で、整理されているとは言い難く、きれいとも言い難い。
そのファイルを手に取り、その重さを感じながら、膨大なドローイングを見る。
いつしか、画廊であることを忘れて、画家のアトリエをたずねている気分になる。
それらは、いわゆる「作品」を制作するための日々の生業なのであるが、習作や下絵とは明らかに違っている。それにしても見る側への配慮の全く感じられないこの提示の仕方が気になって聞いてみると、樋口は、代表的なものを選ぶ(=序列をつける・整理する)ことが苦手なので、多数のファイルを持ってくるしかない、という。そこには、壁面に展示される「作品らしい作品」(カンヴァス)を見せるだけでは物足りなく、これらのファイルに納められた大量のドローイングを見せたい、という意思が滲んでいる。
確かに、日々の生業としてのドローイングに、本人が序列をつけるのは難しいのかもしれない。例えば、日々の生活を送る人に、あなたの毎日を、意味のある順、価値のある順に、序列をつけてください、と言われても、特別な日をのぞけば、そうした序列がつけにくく、困惑してしまうだろう。言い方をかえれば、日々のドローイングも、日々の生活も、その時々の必然性にみちびかれた結果が生まれているのであり、似たようなことの繰り返しや単調さが感じられたとしても、それを一元的に計測する高次の基準を想定することができない、ということである。そこに別な基準を持ちこむのは、他者ということになるだろう。
それでも樋口は、これまでは、「展覧会」という目標に向けて、「作品らしい作品」を制作してきたという。結果から判断すれば、そのことによって、日々のドローイングは、序列としては、展覧会で発表される「作品らしい作品」の下位に位置づけられてしまい、補足的・資料的なものに見えてしまうことになる。しかし、今回、樋口は、「作品らしい作品」(=「まとめの作品」と樋口は表現している)をあえて制作・出品せず、「紙の作品」で勝負する、と聞いた。作品の大きさにおいては、日々のドローイングよりもスケールの大きい、いわば展覧会を想定した作品を手掛けるとはいえ、基本的には、日々の生業であるドローイングの仕事で展覧会を構成するというこの判断は、私にとっては、実に納得のいくものであった。人生の「晴れ舞台」のような「作品らしい作品」に頼ることなく、特筆すべきことの何もない日々の営みを主役にする、という決断なのだから。
私はいつも、樋口の個展会場で、その大量のドローイングに困惑しながらも、それらに向き合っているうちに、いつしか、その世界に自分がひきこまれてゆくのを感じていた。決して習作でも下絵でもない、一枚一枚のイメージ。それらを、そのまま受けとめ、大事にすること。そして、その量的な視覚経験から、もうひとつ別な次元の感覚を導き出すこと。そこには、イメージとイメージを連鎖させていくドライブ感、スピード感、トランス的な感覚が、確かに発生している。この感覚に、展示や出版など、それにふさわしいフォーマットを与えることで、樋口の芸術の魅力を、より明確に伝えることができるのではないか。今回、「企画」という立場で私が樋口の展覧会に関わるのは、このような基本的な立場にもとづいている。
振り返ってみれば、今回、アートトレースギャラリーでの展示を行うかどうかを樋口が逡巡している時期に、私は、「ぜひとも個展を開催してほしい、作家本人としての決断が難しいなら、私が企画という立場で関わっても良い」という態度を示した。自分の作品が他者にとって意味を持つのか、価値を持つのか、判断ができないならば、私は、他者のひとりとして、樋口の作品に意味を見出し、価値を見出していることを宣言し、他者の判断を得た形式で、個展を開催すればよいのではないか、と考えたからである。
従って、「企画」とはいっても、出品作品の選定や展示プランの決定などにおいて、特権的な立場から采配をふるうわけではない。展覧会を実現する過程も、制作と同様に、樋口自身が主導的に行っている。企画者という立場で私が関与しているのは、展覧会の枠組み作り、コンセプトの明確化、タイトルの決定などである。また、会場で掲示または配布するテキストの執筆、会期中に開催する樋口との対談を通じて、私自身の樋口の芸術に対する見解を示していくことになるだろう。
そして、これは現時点では樋口と協議を重ねている段階であり、あくまでも検討案ではあるが、樋口の過去の膨大なドローイングを私が調査し、何らかのセレクションを行い、「他者による過去作品からのセレクション」を、小スペースで展示する可能性もある。そうなれば、「作家自身による最新作の展示」が実現するメインのスペースと、性格の異なる展示を比較しながら見ることが可能な刺激的な展示となるだろう。実現すれば、企画者が関与するプログラムとしての本展の魅力となることが期待できる。
以上、企画者という立場でこの展覧会に関わることになった経緯をメモ的に書き留めてみた次第である。
梅津 元 (埼玉県立近代美術館主任学芸員/芸術学)
2015年5月23日
告知--Trans/speed, Dub/paint
coming soon.
電話:050-8004-6019
ぎっくり腰。
週末、土曜日。
神社にお参りしていて鳥居の前で一例したら腰に激痛。
座り込む訳にもいかず鳥居に捕まる訳にもいかず。
ひたすら痛みに耐えた。
神社から家まで普段は5分くらいのもんだがよく帰れたもんだと思う。
その後なんとかやり過ごして大丈夫かと思い普通にすごして寝てしまいましたが
夜中痛みで目が覚める。
痛みで寝返りが出来ないということを知りまんじりともせず朝を迎えた。
日曜日。
朝になっても起き上がることが出来ないので途方に暮れてしまった。
なんとか痛みは和らいだが効き目が切れるとまた痛みが戻ってくるのだった。
月曜日、診察。
骨盤の位置、首の位置がズレていて腸腰筋が張っているといわれる。
お風呂は控えること。アイシングをすること。
家ではひたすら横になって安静。
火曜日、診察。
行き帰りは雨降り。
ひたすら安静安静。
水曜日、診察。
お風呂OK出る。
帰りは冷たい雨。
つづく。
Description
description4
610x728mm,aclic on canvas,2014
明日からです。
ギャラリー Closetのステイトメントがこちらに掲載されています。
(TAB イベント - 樋口朋之 「What You see and what I see」 より)
樋口朋之は、大胆なストロークと鮮やかで透明感のある色彩によって構成された平面作品を制作してきました。おびただしいデッサンから生み出されるそれらの作品は、即興的にも計算し尽されているようにも見え、捉えきることができません。What you see and what I see=あなたが見ているものとわたしが見ているものは同じではないかもしれない、と題された今回の個展。わたしたちが作品の前に立つとき見るものは、作家が見ているものと、同じなのでしょうか。作家の静かな問いかけが込められた展覧会です。
2014.12.15(月) - 12.27(土)
平日 12:00-18:30
土・祝 11:00-18:30
★水・日休み
〒106-0031 東京都港区西麻布2-11-10 霞町ビル3F
03-5469-0355
What you see and what I see
個展まであと僅かとなってしまい慌ただしい毎日。
案内状発送させて頂きました。
(届いてない方ご連絡ください!)
ギャラリーがいいDMを作ってくれました。
嬉しい気持ちです。
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樋口朋之個展 What you see and what I see
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2014.12.15(月) - 12.27(土)
平日 12:00-18:30
土・祝 11:00-18:30
水・日休み
於
〒106-0031
art gallery closet
東京都港区西麻布2-11-10 霞町ビル3F
03-5469-0355
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こちらで告知をさせて頂いております。
TAB イベント - 樋口朋之 「What You see and what I see」
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樋口朋之個展「What You see and what I see」 | 個展なび
こちらにも掲載あるのですが専用アプリが必要です。