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美術作家 樋口朋之

Tシャツの刷り方。

以前、七針で個展をした時、グッズ販売みたいなことをしたくて

Tシャツを制作したのですが、その後、継続して別のデザインを制作したり

別エディション作ったりという事をしてきませんでした。

気紛れにまた刷りたくなってきたので久しぶりにやってみました。

今回はその記録。

 

ある程度高さがあってがっちり版を固定できる場所といえば、そうキッチンですね。

キッチンのテーブルはシルクをTシャツをプリントするには丁度良い場所といえるでしょう。

 

 

キッチンはシルクを刷るに丁度良いを場所だと書きましたが

誰も汚してはいいと言っていません。

このようにビニールシートでテーブルを覆えばもう大丈夫です。

 

 

先ほどからキッチンの事ばかり書いていますが

キッチンよりも大事なことがあります。

そう、刷りの準備です。

 

布に素人がプリントすることは玄人がするより困難といえます。

そこでプリントの際布地が寄らないようにしなければ。

そんな時便利な物があります。

そうスプレーのりです。

Tシャツを板に糊づけすれば心配は要りません。

こんな風に板を包んでしまいます。

 

 

布を板に貼り付けたらスクリーンもずれないようにすると

安心です。

そんなときはそう、キッチンテーブルに固定すればいいのです。

スクリーンは専門家に作ってもらえば大丈夫です。

 

そして道具ですが、玄人さんはスキージを使われると思いますが

素人はそうもいきませんのでヘラを使います。

ホームセンターで売っているようなやつを使います。

てか、このヘラも埼玉県で20年ほど前に購入した物。

 

インクは世界堂で購入。値札は剥がさない。

 

今日の気持ちは刷り方を思い出すでしたので結構掠れてしまいました。

1枚目。

 

 

2枚目。

 

 

 

三枚目。

 

 

 

 

四枚目。

試作用Tシャツなくなったので

息子のシャツを拝借。

 

やんわりと刷り方を復習出来ました。